Eight Days A Week - 働く母は週8日営業

元DeNAwebディレクター、現在北陸で夫と共にビジネスを営む35歳ワーキングマザー。マメ(息子・6歳)、アズキ(娘・3歳)、フットワークの軽すぎる夫との4人暮らし。

月齢別にみる、赤ちゃんとのお風呂の入り方

赤ちゃんとふたりで入るお風呂ってなかなか悩ましいですよね。
父母が揃っていれば入れ方はどうとでも出来るのですが、親1人で入れるのは結構難しいです。

今日は、どうにか親1人でスムーズに赤ちゃんをお風呂に入れる方法はないものか、と考えた末、現在我が家で実践している入浴方法を、我が家の入浴の歴史とともに書いてみようと思います。

新生児〜生後3ヶ月(首すわり前)

我が家も産まれてすぐはベビーバスでした。
(空気を入れて膨らませるタイプの物)

リッチェル ふかふかベビーバスR グリーン

リッチェル ふかふかベビーバスR グリーン

「使用期間は生後1ヶ月くらいまで」と言われますが、まだ首もすわらない赤ちゃんを抱いてお風呂に浸かるのが怖かったので、生後3ヶ月くらいまではベビーバスで粘りました。

やがて、うちの場合は季節的に湯船でしっかり温まった方がよくなった事と、ベビーバスに小さな亀裂が入って空気が抜けるようなってしまった事から、ベビーバス卒業を決意しました。

この頃は、親とマメ(息子)の入浴は別々でした。
首を支えながら洗うのはなかなかの重労働なので、入浴担当は主に夫。
この頃はほとんど家を出ることのない日々だったので、私にとってはマメと離れるつかの間の息抜きになりましたし、父にとっても、仕事から帰ってゆっくりマメと過ごす良い時間になっていたと思います。

生後3ヶ月〜5ヶ月(首すわり期)

さて、破れたベビーバスを捨てて遂にお風呂デビューです。
この時期は、親子3人で一緒に入るスタイルとなりました。

最初は3人せーので入っていましたが、それぞれが洗うのをずっと待っていると赤ちゃんがのぼせてしまうので、試行錯誤の末、

片方が先にお風呂へ(もう片方とマメは部屋で待機)→片方が体や頭を洗う→ふたりを呼ぶ→ふたりもお風呂へ入り、3人で湯船に浸かる→片方がマメを洗う→片方が先にお風呂を出て着替える→マメを受け取って服を着せる→もう片方はお風呂に残り、体や頭を洗う

という手順に。
つまり、親の洗うタイミングをお風呂タイムの一番初めと最後に持ってくることで、間の3人のお風呂タイムは湯船でゆっくり過ごせるようにしたのです。

このやり方だと、親もそれぞれ一人きりのお風呂タイムを持てるし、赤ちゃんの入浴時間も機嫌や体調に合わせて調節できます。
今でも休日はこのスタイルです。

生後5ヶ月〜1歳くらい?(おすわり・ハイハイ期)

この頃から離乳食が始まり、一日の生活リズムを規則正しくする必要が出てきます。
それまでは父の帰りを待って夜遅く(20〜21時頃)にお風呂に入れていましたが、離乳には早寝早起きが鉄則、遅くとも20時には寝かせなければいけません。

親1人で赤ちゃんをお風呂に入れるとなると、考えられる手は…

1.赤ちゃんのお風呂タイムと自分のお風呂タイムは別にする。赤ちゃんのお風呂タイムは、自分も一緒に入るけれど体や頭は洗わない。
  →わざわざ自分まで服脱いだり着たり…二度手間めんどくさい!

2.お風呂用ベビーチェアを買い、自分が洗っている間は赤ちゃんをチェアに座らせる。
  →お風呂場(洗い場)が狭過ぎてチェアを置けない!あと買うのがもったいない!

という訳で、父に相談して以下のスタイルに落ち着きました。

3.脱衣所にバンボを置いて赤ちゃんを座らせておき、脱衣所とお風呂場の間の扉は開けたまま、自分だけ先にお風呂に入る。洗い終わったら赤ちゃんの服を脱がせてお風呂に一緒に入る。最後は一緒に出る。

この方法、最初の1週間はバンボに座らせている間ずっと号泣してしまいましたが、慣れてくると、アヒルのおもちゃをニギニギしつつご機嫌で待ってくれるようになりました。
真冬でも、脱衣所のドアは閉めてお風呂場の湯気で脱衣所が暖まるようにしておけば、お風呂から上がった後も寒くなく過ごせました。
(脱衣所が湿気でムンムンしてしまうという難点はありますが…)
新たにお風呂グッズを買う必要もなく助かりました。

1歳〜(たっち期)

一人でしっかり立てるようになって、あまり気を遣わず一緒にお風呂に入れるようになりました。
ここまで来ればもう楽ちんです。
まぁ、お風呂を嫌がって逃げるなどの別の問題は発生しますけどね。




毎日入るお風呂。
面倒だなぁと思う日も時にはありますが、マメと裸でふれあいながら湯船に浸かってのんびりしている時間は何とも言えない安らぎと癒やしを感じます。
雑事に邪魔されず、じっくり子どもと向き合えるお風呂タイム、これからも大切にしたいです。



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