すべてのワーキングマザーは圧力鍋を買うべきである
圧力鍋。
私今まで「食わず嫌い」だったんですが、最近手に入れて以降その凄さに腰が砕けっぱなしです。
圧力鍋は神です。
材料放り込んで火にかけて10分ばかりシュンシュン言わせておけば、トロトロホロホロの料理が勝手に出来上がります。
圧力かけただけでこんな事になるのかと。
今まで私が料理にかけてきた労力なんだったんだと。
ほんと、もっと早く導入すればよかった。
もうすぐ仕事復帰ですが、時間に追われる生活の中で多いに役立ってくれることでしょう。
パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040
- 出版社/メーカー: パール金属
- メディア: ホーム&キッチン
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圧力鍋を使うメリット
時短調理ができる
まずはこれに尽きます。
カレーや各種煮込み料理に良くある「弱火で40分、時々かき混ぜながらコトコトと」みたいな、このせわしない現代に生きる社会人に対してあまりにも無謀な要求を突きつけてくるレシピあるじゃないですか。
ああいうレシピを一刀両断、「圧力鍋で加圧10分」。
これでOKです。
圧倒的に時間短縮できるのに、仕上がりは普通の鍋で何十分もぐつぐつやってるよりも美味しくなるのだから、神と呼ばざるを得ません。
柔らかトロトロに仕上がる
圧力鍋で煮込むと、感動的なほど具材が柔らかくなります。
パサパサと固くなりやすい鶏肉はムニュっと口の中で溶け、
手羽先の軟骨はゼリーみたいに柔らかく、肉は骨から勝手にはがれるほどです。
ああ豚の角煮、これまで何度パサパサの仕上がりになってしまったことか…あの時圧力鍋を使っていれば!
いくら煮込んでも芯が残るニンジンだって、2cm厚の輪切りでも、水分をたっぷり含んだフカフカフンニャリの食感になります。
加圧状態になることで具材に強制的に水分が取り込まれるからでしょうか。
(詳しくは知らないのでググってください)
また、圧力鍋は普通の鍋と違って、鍋の中で具材が踊らないので、煮くずれしません。
(もちろん柔らかくしすぎると、取り出す時にくずれますが)
ただ火にかけただけなのに、お店で食べるような食感を再現できるのだから、神と呼ばざるを得ません。
具材を切る手間が省ける
上述したようにしっかりと具材に火が通るので、
今まで細かく切っていた具材を大胆にゴロゴロと大きくカットするだけでよくなります。
面倒だった玉ねぎのみじん切りがただのくし切りで構わないのだから、神と呼ばざるを得ません。
ちなみに、くし切りの玉ねぎを10分圧力鍋にかけると、基本的に全部溶けます。
味がしっかり染み込む
加圧状態だと、調味料も具材の芯まで浸透しやすいようです。神と呼ばざるを(略
エコ
火を使う時間が激減するので、ガス代節約になります。
圧力鍋を使うまではシリコンスチーマーをよく使っていたのですが、シリコンスチーマーは電子レンジ調理なので電気代をかなり食うし、具材の種類・切り方・入れ方・水加減で、パッサパサの仕上がりになってしまったりという大失敗も数多く経験しました…。
離乳食作りに圧倒的な威力を発揮する
これが言いたかったんです。
離乳食の固さの目安って「歯ぐきでつぶせるくらい」とか、結構ハードル高いじゃないですか。
頑張って煮込んでもそんな柔らかさにはなかなかならない。
でも圧力鍋ならもうあっという間だし、失敗もしない。
もう、シリコンスチーマーにさいの目切りにして入れた大根やニンジンが、レンジから取り出したら水分全部飛んでカスカスに焦げ付いてるのを見て涙を流さなくてもいいのです…。
圧力鍋を使うデメリット
一応デメリットと呼ぶべき物もありますが、ちょっと気をつければそんなに問題はありません。
鍋がかさばる
圧力鍋は大きいです。メーカーにもよりますが、構造上鍋いっぱいに具材を入れてはいけないためです。
我が家のキッチンはあまり広くないので、かさばる鍋をしまうスペースが取りにくい…。
でもそこは、メリットとの兼ね合いで、不要な食器を処分するなどして収納場所を確保しました。
出来上がるまで中を確認できない
加圧中はフタを開けられません。
火を止めた後も、10分ほど自然に圧力が抜けるのを待つ必要があります。
なので、フタを開けてみたら具材が溶けてスープになりかけてた…ということがあります。
これは若干慣れが必要ですが、最初は少し火にかける時間を短めにして、仕上がりを見て調節するのがよいかと思います。
水分が足りないと焦げる
蒸気を出す圧力鍋は、思ったよりも水分が飛びます。
水分が少ないと、フタを開けたらお肉が鍋底にくっ付いて焦げてた…ということが起きます。
これも最初は少し水分を大目にして火にかけ、仕上がりを見て、水分が多すぎれば煮詰めて飛ばすとよいです。