Eight Days A Week - 働く母は週8日営業

元DeNAwebディレクター、現在北陸で夫と共にビジネスを営む35歳ワーキングマザー。マメ(息子・6歳)、アズキ(娘・3歳)、フットワークの軽すぎる夫との4人暮らし。

バングラデシュ置き換え育児法

こんにちは、なかなか更新が頻繁にできていませんが、今日は子育てにおけるベース思想についてのお話です。

子育てしていると、色んな場面で悩む事があります。
特に、子どもには良くないとか、危険だとか、気をつけなければいけないとされている事について。

そういう事で迷った時、私は
バングラデシュの子どもだったらどうか」で考えます。
別にどこの国でもいいんですが、便宜的にバングラデシュ。


バングラデシュの子どもだったら、土と埃だらけの床でも平気で寝転がるだろうな。
バングラデシュの子どもだったら、台所もリビングも寝室も関係なしで、家中どこでもウロチョロしてるだろうな。
バングラデシュの子どもだったら、靴下履かないだろうな。


そう思ったら、大抵のことにピリピリしなくなります。
どうやったって子は育つでしょ。
という感じです。


※国のセレクトに特に意図はないです。



台所の引き出しを勝手に開けて食器を全て取り出して積み重ね、また一つずつ戻すという遊びが好きで、親としては割れたら心配だし正直やって欲しくないけど、止めても怒ってもそれでもやりたいんだから、無理に制しても意味ないんです。やればいいのです。
多分バングラデシュの子どもだったらやってるし。
これまで何個か食器割ったけど、その場をちゃんと見てればすぐに隔離させられるから別に怪我しないし。

お風呂場のT字カミソリを触りたがった時、取り上げると激しく怒ったので、
痛いからね、痛いからね、と念を押してそっと触らせました。
やはり刃の部分が気になるらしく、ピッと指をあててみて、案の定血が出ました。
ハッとした顔をしてました。
でも、バングラデシュの子どもだったら、少々の血くらい出してるでしょう。


過保護に育てて、あれこれ制限しても、子どもの興味は消えないから、
いつか慣れないことをやらかして大きな事故になるくらいなら、今やらせておきたい。


バングラデシュってのは考え方が極端かもしれないけど、それくらいの心持ちでということでね。



関係ないけど、甘い物はあげません。
テレビも見せません。


まぁ、テレビは必ずしも悪ではないみたいだし、いずれ解禁しようとは思ってますが。
(そうせざるを得なくなるだろうし)



ところで来月は家族でタイに行く予定です。