Eight Days A Week - 働く母は週8日営業

元DeNAwebディレクター、現在北陸で夫と共にビジネスを営む35歳ワーキングマザー。マメ(息子・6歳)、アズキ(娘・3歳)、フットワークの軽すぎる夫との4人暮らし。

ハミガキ・ソング

こんにちは、ミユキ(名字)です。

突然ですがマメ(息子)は歯磨きが嫌いです。
むしろ歯磨き好きな子どもなんてほとんどいないと思いますが、例に漏れず嫌いな訳です。
 
毎晩、「さーそろそろねんねの時間だから歯磨きするよー」という父母の提案を
「ナイナイよ!」
と一蹴。
 
もちろんそんな返事は無視して3人の歯ブラシを持って来て、親たちはサッサと歯磨きを始めるのですが、マメはと言うと、歯ブラシなど視界に入らないかのようにそっぽを向きおもちゃに夢中なフリ。
何とか歯ブラシを持たせることが出来ても、ちょちょっと磨いたら後はくわえてるだけとか、挙句は無言で太ももや床を磨き始める始末。
どれだけ嫌なんだ。
 
そんな歯磨きアティチュードなので最終的には親が磨かねばならんのですが、ただただ押さえ込んで無理に磨こうとすると当然嫌がって暴れて泣くので、少しでも楽しい時間にすべく、我が家では歌を歌ってやります。
 
私「マメー、じゃあママが最後に仕上げ磨きしてあげるね。(仕上げって言うほど自分で磨けてないけど…)今日は何のおうたがいい?」
マメ「……あかいブッブ」
 
出ましたー。
マメのリクエストは既成の歌ではなくあくまでもフリーテーマ。
 
ここで歯磨き係が私の場合、毎回新規でメロディと歌詞を考えてオリジナルソングを歌います。
しかし夫が歯磨き係を担当する場合、夫は見事に毎回同じメロディ(童謡「春が来た」)と単一の歌詞で歌います。
 
我々それぞれの歌の例を挙げるとこんな感じ。
 
「あかーいブッブが走ります〜♪あの街この街走ります〜♪急げ〜急げ〜ブッブッブー♪あかーいブッブが駆け抜ける〜」
 
(「春が来た」のメロディで)
「あーかいブーブー あーかいブーブー あーかいブーゥブー
あーかいブーブー あーかいブーブー あーかいブーゥブー」
 
 
メソッドの素晴らしき省エネぶりよ!
 
マメのリクエストが「いっぱいでんしゃ」など少し複雑な場合、私は新幹線や特急列車、急行列車、機関車など様々な電車ワードを出して歌を作るのですが、夫メソッドにかかれば
 
「いっぱいでんしゃー いっぱいでんしゃー いっぱいでーんしゃー(以下略)」
 
 
 
で、肝心のマメの反応はと言うと、夫バージョンの方が途中で暴れ出したり違うテーマに変更を要求してきたりする事が多い気もしますが、
正味そんなに変わりはないかもしれません。
…私の努力…。
 
 
それでも私は今日もオリジナルハミガキ・ソングを歌い続けます。
いや、ただ単に好きなんだよね、歌作るの。。