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Eight Days A Week - 働く母は週8日営業

元DeNAwebディレクター、現在北陸で夫と共にビジネスを営む32歳ワーキングマザー。マメ(息子・3歳)、アズキ(娘・1歳)、フットワークの軽すぎる夫との4人暮らし。

絵本選びの参考に!2歳までに読み聞かせた全36冊を年齢別に完全レビューしてみる

育児

前回のエントリで絵本読み聞かせのメリットについて熱弁しました。

今回は予告通り、現在我が家にある絵本のレビューを一気にいきます。

基本的に定番・鉄板・人気の絵本ばかりなので、書店に行っても絵本がありすぎてどれを買えばいいのか分からない…という方はぜひ絵本選びの参考にしてみてください。

総合評価に加えて、読んでいないと意味の分からないサブ評価も入れているので、既に読んだよ〜持ってるよ〜という方はそちらも楽しんでいただけると幸いです。

 

※あくまで私&マメ(息子)の個人的な感想です。

※全体的に、絵本記載の対象年齢よりもかなり早いうちから読んでいます。実際にはもっと年齢が上がってからの方がより楽しんで読める可能性が高いです。

 

そもそもなんで絵本っていいんだっけ?については前回のエントリをどうぞ。

今すぐ子どもに絵本を読んであげたくなる。絵本読み聞かせの5つのメリット - Eight Days A Week - 働く母は週8日営業

 

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月齢6ヶ月〜12ヶ月頃に読んだ絵本

1〜3.いないいないばあ/いいおかお/もうねんね:総合★★☆☆☆

絵本と言えばこれ、赤ちゃんのファーストブックとして絶大な支持を受ける松谷みよ子シリーズの3冊ですが、マメ(息子)には全くもって受けませんでした。

多くの赤ちゃんが「ばあ」のページでキャッキャと笑うらしいので、マメは特殊なパターンだったのでしょうか。

「もうねんね」は寝かしつけの際に眠気を誘おうとしてこれ以上ないくらいの柔らかい声色でフニャフニャ読んでみましたが、徒労に終わりました。

鉄板ベストセラーでもダメなものはダメみたいです。

鉄板度★★★★★ キャラクターの瞳の奥に秘められた狂気★★★★☆
いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

 

 

いいおかお (松谷みよ子あかちゃんの本)

いいおかお (松谷みよ子あかちゃんの本)

 

 

もうねんね (松谷みよ子あかちゃんの本)

もうねんね (松谷みよ子あかちゃんの本)

 

 

4.かばくん:総合★★★★★

一番最初にマメに刺さったのはこの絵本でした。

 文字数少なめですが1ページごとに変化に富んでいて、優しい色合いと柔らかいタッチの絵が美しく大人も眺めて楽しいです。

動物園のカバの一日を追ったストーリーで、「おやすみ」で終わるので寝かしつけにも向いています。 

下駄を履いた男の子が出て来るところに時代を感じます。

絵の美しさ★★★★★ コンテンポラリー性★★☆☆☆
かばくん (こどものとも絵本)

かばくん (こどものとも絵本)

 

 

5.ぐりとぐら:総合★★★★★

 改変コラでネットではおなじみのぐりぐらですが、これも鉄板絵本だけあってマメはとても気に入ってくれました。

大きなたまご、カステラ作りの工程と様々な道具、森の動物達など絵本内に登場する要素やアクションが多く、卵をゴツンと割るしぐさをしたり、「これはうさぎだよ」と語りかけたり、と遊びを取り入れながら読むこともできるので、読み聞かせ初心者の親にも挑戦しやすい一冊です。

読み聞かせやすさ★★★★☆ 唐突なラスト★★★★★
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 

 

6〜7.ぐりとぐらのあいうえお/ぐりとぐらの1・2・3:総合★★★★☆

ぐりぐらシリーズの中ではおそらく最新作かと思います。

上の第一作と比較すると激しく画力がアップしています。(別人が描いたのかと思った)

「1・2・3」の方は例えば「1 いのししが いっぽんみちでみつけた いちご ひとつ」といった具合で、ストーリー性の全くないシュールな文章とイラストが続きますが、マメにはこれが面白かったようで、どのページも興味津々で眺めていました。

手のひらサイズ(13✕13cmくらい)の小型絵本なのでお出かけ時には重宝しました。

ポータブル性★★★★★  シュール度★★★★☆

 

8.しましまぐるぐる:総合★☆☆☆☆

はっきりした色使い、明快なタッチのイラストで生後数ヶ月でも認識しやすい、という謳い文句になっていますが、マメ的にはいまいちだったようです。

「しましま」と「ぐるぐる」をモチーフにしたイラスト(「ぐるぐる」ならペロペロキャンディーなど)が交互に出てきて、あそび要素が強い絵本です。

厚紙でできているのでヘビーな使用にも耐えられそうです。

耐久性★★★★☆ 読者の置いてけぼり感★★★☆☆
いっしょにあそぼ しましまぐるぐる

いっしょにあそぼ しましまぐるぐる

 

 

9.のろまなローラー:総合★★★★☆

乗り物絵本を描かせたら右に出る者はいないと思われる山本忠敬氏の作画。

写実的で緻密な絵を得意とされていますが、この絵本はデフォルメタッチでおしゃれ可愛いです。

ローラー、トラック、高級自動車、小型自動車の4台が明確に描き分けられていて、文章も似たフレーズの繰り返しなので小さい子でも分かりやすいと思います。

マメは乗り物大好きなので2歳の今でも愛読しています。

絵の美しさ★★★★★ のろのろ感★★★★☆
のろまなローラー(こどものとも絵本)

のろまなローラー(こどものとも絵本)

 

 

10.しょうぼうじどうしゃじぷた:総合★★★★★

同じく山本忠敬氏の作画。とてもリアルなのに程よくデフォルメの効いた絵がとても美しく、どこかユーモラス。

いつもは目立たない小型消防車のじぷたが大活躍する、という定番ストーリー。

古い本なので車がどれもクラシカルデザインですが(特に救急車…!)、やはりリアルな絵には惹かれるようで、マメはすっかり消防車好きになりました。おすすめです。

絵の美しさ★★★★★ こんな救急車見たことないよという驚き★★★★★
しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)

しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)

 

 

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1歳〜2歳頃に読んだ本

11.もぐらバス:総合★★★☆☆

だんご3兄弟」「ピタゴラスイッチ」の生みの親である佐藤雅彦氏の絵本。

数十年物のベストセラーが幅を利かせる絵本界の中、2010年刊行ということで、人に知られざる地下のいきもの達の世界を舞台にした新しい感覚のストーリーです。

日常生活を描いた本は、普段の生活とリンクさせて読み聞かせができるのでいいですね。

かわいらしさ★★★☆☆ 所帯染み感★★★★☆
もぐらバス (日本の絵本)

もぐらバス (日本の絵本)

 

 

12.おおきなかぶ:総合★★★☆☆

ストーリーが平易で文章の反復も多いので小さいうちからでも十分読めますが、マメが気に入り始めたのは1歳後半くらいからです。

疲れ果てたおじいさん達が助っ人を呼ぶ間に毎度かぶにもたれて休んでいる様子がユーモラスで見飽きません。

 定番度★★★★★ 動物あんまり役に立ってなさそう感★★★★☆
おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)

おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)

 

 

13.すてきな三にんぐみ:総合★★★★★

黒基調の絵に泥棒が主人公、と、ほのぼのした内容が多い絵本界の中で異彩を放つ一冊。

外国人作家ならではの洗練された絵と義賊活躍のストーリーは大人も読んで楽しいです。

ちなみにマメは「てをあげろ!」というシーンでシュバッ!と両手を上げてくれたりします。アクションを交えながら読むのもおすすめです。

おしゃれ度★★★★★ ティファニーちゃんの台詞で裏声使ってしまう度★★★★★
すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

 

 

14.ノンタンのたんじょうび:総合★★★☆☆

紫色の草など、目に痛いほどのカラフルで奇抜な色使いとアニメ調のイラストは個人的には好みではありませんが、マメはそこそこ気に入ったようです。

誕生日の概念を理解するともっと楽しめるかもしれません。

友情★★★★☆  ノンタンクッキー作りたさ★★★☆☆
ノンタンのたんじょうび (ノンタンあそぼうよ (9))

ノンタンのたんじょうび (ノンタンあそぼうよ (9))

 

 

15.100万回生きたねこ:★★★★☆

これは説明不要かな。何度読んでも泣けますね。

癖のある作画なので好みが分かれそうです。

泣ける★★★★★ 男のロマン★★★★☆
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 

 

16.おじさんのかさ:総合★★☆☆☆

上と同じく佐野洋子氏の絵本。

お気に入りの傘を大事にしすぎて、雨が降るともはや外出自体を断念するレベルのおじさんの話。

雨や傘が魅力的に描かれていて、マメもこれを読んでから傘が好きになりました。

傘の魅力★★★☆☆ こんな人が夫だったら苦労しそう★★★★★
おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

 

 

17.ぐるんぱのようちえん:総合★★★☆☆

ひとりぼっちのゾウが世間の荒波に揉まれつつ自分の居場所を見つけるお話。

可愛い絵柄もですが、ビスケット屋さんやピアノ工場など色々な職業訓練を受けて、最後に幼稚園をひらくというストーリーは女の子受け間違いないと思います。

私も小さい頃大好きだった絵本です。

夢が広がる度★★★★★ 店主達の名前の安直さ★★★★☆
ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

 

 

 18.14ひきのあさごはん:総合★★★★☆

森に住む14匹のねずみ一家の生活を描いた作品。大木をくり抜いて作られた家や森の様子などが細かく描かれていて、「これは◯◯だね」などと言いながら読めるのがいいですね。

ミニチュアの世界観が好きな人にもたまらないと思います。

12冊とシリーズ化しているので、気に入ればどんどん追加できます。

こんな家に住んでみたい★★★★☆ 子ども達の名前の投げやりさ★★★★★
14ひきのあさごはん (14ひきのシリーズ)

14ひきのあさごはん (14ひきのシリーズ)

 

 

19.ぐりとぐらのえんそく:総合★★★☆☆

マメが「ぐりとぐら」を気に入ったので2冊めに購入。

第一作の完成度が高いので多少物足りなく感じる気もします。実際に遠足やお弁当を経験する3〜4歳からが楽しめる年齢かもしれません。

読みやすさ★★★☆☆ くまのでかさ★★★★☆

 

20.あがりめ さがりめ:総合★★★★☆

手や体を使ったあそびうたを集めた絵本です。

子どもって本当に遊び歌が好きですが、レパートリーがあまりなくてネタ切れを感じていたので、こうしてまとまっている絵本はありがたいです。

公共の場でグズッてしまった、けど何も気を逸らせるアイテムがない…!という緊急事態に、あそびうたを次々繰り出すことで機嫌を直すことが出来る場面が多々あり、かなり重宝するので、あそびうたのバリエーションは多く持っておくに越した事はないと思います。

掲載されているのは以下の14のあそびうたです。

  1. あがりめさがりめ
  2. いっぽんばし
  3. げんこつ山のたぬきさん
  4. だるまさん
  5. このこどこのこ
  6. ずいずいずっころばし
  7. あしあしあひる
  8. ちょちちょちあわわ
  9. はげやますべって
  10. うちのうらのくろねこ
  11. おべんとうばこ
  12. あかちゃんあかちゃんなぜなくの
  13. ぎっちらこ
  14. なべなべそこぬけ

 歌が分からない人用に別添の楽譜集もありますが、譜面が読めない人は戸惑うかも。

ただ、あそびうた(わらべうた)は基本的に「ミ」「ソ」「ラ」のみで構成されているので「ちょちちょちあわわ」=「ラソラソラララ」の節回しで乗り切れますよ。

実用性★★★★★ はげやまの怖さ★★★★☆
あがりめ さがりめ―おかあさんと子どものあそびうた

あがりめ さがりめ―おかあさんと子どものあそびうた

 

 

21.いたずらきかんしゃちゅうちゅう:総合★★★★☆

子供向け絵本としては相当の文章量とページ数なので、すべて読み切るというよりは、絵を楽しみながら省略しつつ読む感じです。

コンテ?で描かれているので全てモノクロですが、躍動感にあふれていて見応えがあり、マメも熱心にあれこれ指さしながら読んでいます。

表紙裏の鳥瞰イラストも楽しく、このページだけでも遊べます。

躍動感★★★★☆ 読み応え★★★★☆
いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

 

22.しゅっぱつしんこう!:総合★★★★★

マメの嗜好上乗り物系の絵本は甘口評価になってしまいますが、これも山本忠敬氏の作品で、リアルな電車の作画が素晴らしいです。

電車、風景ともに相当古めかしさはありますが…。

特急→急行→普通と次々電車を乗り換えながら、都会から田舎へ移動していく様子にワクワクします。

マメは「しゅっぱつしんこう!」というシーンで「ごー!ごー!」と拳を突き上げてくれます。

リアリティ★★★★★ 昭和感★★★★★
しゅっぱつしんこう! (福音館の幼児絵本)

しゅっぱつしんこう! (福音館の幼児絵本)

 

 

23.くだもの:総合★★★☆☆

 最初は「ただの果物の絵!?」という感じで価値が全く分からなかった絵本ですが、出てくる果物を理解できる年齢になるとテンションが上がるようで、「すいか!」「みかん!」と声を上げながらヒョイパクと食べる真似をして、ラストのバナナでは「バーナーナー!」とボルテージ最高潮に達します。

「好きなもの✕リアルなイラスト」のコンボは鉄板のようです。

本当に食べられそうなほどリアルですよ。

写実性★★★★★ 最後のページで問われる心の清さ★★★☆☆
くだもの (福音館の幼児絵本)

くだもの (福音館の幼児絵本)

 

 

24.どろんこハリー:総合★★★★☆

「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」と同様、モノクロ+グリーンとイエローの彩色のみで描かれています。

元気いっぱいのハリーの冒険&成長譚はまだマメには理解できていないと思いますが、それでも気に入っているので、何か根源的な魅力があるのだろうなと思います。

外国作品らしい独特の良さがある絵本です。

起承転結の緩急★★★★☆ 原題で一気に増すアウトローハリー感★★★☆☆
どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

 

25.はらぺこあおむし:総合★★★☆☆

外国絵本では断トツ人気のこちら。美味しそうなものが次々出てくるのが良いようです。

我が家のは原文と和訳が併記されているバージョンですが、なかなか素敵な意訳がされています。

カラフル度★★★★☆ ページに空いた穴の活用性★☆☆☆☆
英語でもよめるはらぺこあおむし

英語でもよめるはらぺこあおむし

 

 

2〜3歳を過ぎてから?これから活躍する予定の絵本

番外になりますが、今のところまだマメには刺さっていない絵本たちも紹介しておきます。

26.からすのパンやさん

見どころはページ一面ぎっしり描かれたバリエーション豊かな創作パンのページ。

子どもの頃「私はこのパンがいい!」と選びながら読んでいた記憶があります。

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

 

 

27〜28.たべたのだあれ/かくしたのだあれ

間違い探し遊びができるなぞなぞ絵本です。

たべたのだあれ (どうぶつあれあれえほん)

たべたのだあれ (どうぶつあれあれえほん)

 

 

かくしたのだあれ (どうぶつあれあれえほん)

かくしたのだあれ (どうぶつあれあれえほん)

 

 

29.しろいうさぎとくろいうさぎ

私の母・姉妹みんな大好きな一冊ですが、まだマメにはピンと来ないようです。

ふわっふわのうさぎが可愛らしく描かれていて激萌えです。

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 

 

30〜36.ピーターラビットの絵本

こちらも私が小さい頃大好きだったので買ったのですが、マメにはいまいちの様子。

女の子の方が喜ぶのかもしれません。 

第1集はピーターラビットほかうさぎ達、第2集はねこ達のお話が収められています。

ピーターラビットの絵本  第1集

ピーターラビットの絵本 第1集

 
ピーターラビットの絵本  第2集

ピーターラビットの絵本 第2集

 

 

 

というわけで、以上36冊でした。

冒頭にも書いたように、対象年齢よりも早めに読ませているので、今はいまいちの評価でももっと大きくなってから読めば真価を発揮してくれる絵本もあると思います。

あくまで我が家のレビューですが、絵本購入の参考になれば幸いです。

皆様もおすすめがあれば是非教えてください!

 

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