離乳食の人参いつまで煮ても柔らかくならない地獄は、圧力鍋を使って抜け出すのだ
こんにちは、ミユキ(名字)です。
アズキ(娘)も生後5ヶ月を過ぎたので離乳食を始めました。
兄のマメ(息子)はもうすぐ3歳で、もう大人と同様の食事をしているわけですが、そんな中また一から離乳食を作るというのは、やっぱりちょっと面倒。
でも今回はマメの頃よりもだいぶ気が楽です。
なぜなら私には圧力鍋があるから!!!
圧力鍋なしの離乳食作りは苦行でした
マメの時は圧力鍋のなかったミユキ家。
野菜をくたくたドロドロになるまで煮込む、というのがどうしてもうまくできなくて、1時間もコトコト煮込んだり、シリコンスチーマーを使ったのに水分が全部飛んでカスカスになったり…。
結局きちんと柔らかくできていないままですり潰そうとするので、固くてうまく潰せずいつまでもゴリゴリし続けたり…。
とにかく失敗続きでした。
でもたまたま、マメ1歳くらいの時に実家から要らない圧力鍋を譲ってもらうことになり、それ以降は劇的に離乳食調理環境が改善しました。
離乳食を一通り作って気付いたこと
失敗を繰り返した中でいろいろと気付いたことがありました。
- とりあえず圧力鍋
- 離乳食調理器具セットは要らない
- まとめて作って冷凍保存に限る
圧力鍋の素晴らしさについては以前も書いたので是非読んでいただきたいのですが、離乳食作りに限らず、持っておくと損はないアイテムだと個人的に思っています。
また、マメの時に離乳食用調理セットを用意したのですが、結局このうち裏ごし器しか使わなかったので、裏ごし器を持っている人は買わなくてもいいかも。
すり鉢とかおろしがねって、溝の中に具材が挟まりこんじゃって、特に少量だけ作る離乳食は半分くらい持っていかれるんですよね…。
あとはもう、大量調理で冷凍保存!これに限ります。
ポトフ、クリームシチュー、トマトスープなど数種類をストックしておけば、出勤前の忙しい朝ご飯もレンジでチンするだけでいいので、共働き家庭には重宝します。
では、実際に圧力鍋で離乳食を作ってみましょう
アズキは生後5ヶ月なので、今回は初期離乳食・にんじんのトロトロポタージュを作ります。
現在我が家にあるのは「ゼロ活力なべ」という圧力鍋です。
作り方は簡単です。
- にんじんをさいの目に切って耐熱容器に入れます。
- 圧力鍋に1カップ(200cc)くらいの水を入れ、その中に耐熱容器を入れます。耐熱容器に蓋はしません。
- 圧力鍋の蓋を閉めて火にかけ、オモリが振れてから5〜10分したら火を止めます。
以上!
火を止めた後、中の圧力が抜けるまで待ち、圧力表示ピンが下がったら蓋を開けます。
耐熱容器に水は入れていませんが、鍋に入れた水でしっかり蒸されているので、にんじんから煮汁が出ています。
味付けはしていませんが、めっちゃくちゃ甘くてグラッセのようです。
スプーンの背を使って裏ごし器で潰すと、フニャッと潰れていきます。
あまりに美味しそうなので味見してしまいます。あま〜い。
あとは保存容器に小分けして冷凍庫へ!
他にも、製氷皿に入れるとか、ジップロックに入れて平たくして1回量分の折り目を付けて冷凍するとかの方法がありますが、いろいろ試した結果私は保存容器に落ち着きました。ジップロック洗うの面倒くさくて…。
保存容器はこれを使っています。
離乳食後期くらいになったら倍サイズの100mlタイプがおすすめです。
二人目の離乳食…
しかし二人目以降は離乳食って適当になるらしいですね。
それでもちゃんと食べて育って大きくなるんだから、まぁあまり神経質になる必要もないんだろうと思っています。
強い胃袋に育ってください。
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カレー、豚の角煮、ポトフ、シチューなど、圧力鍋大活躍です。
時短調理もそうだけど、何より美味しいんですよね!
Twitterもやってます。
二週間おきくらいに、イヤだと言って効かなかったことをスッとやるようになったりする。一方でまた、二週間おきくらいに、今まで当たり前にやれていたことを突然やらなくなったりする。ずっとずっとその繰り返し。手こずる場面が延々とずれていく。これ、マジで、いつかは終わってくださいよね。ね?
— ミユキ@EightDaysAWeek (@miyuki8d) 2015, 3月 7